暮らすみたいな旅が好き

せっかくなので旅のこともブログに書いてみよう。
映画とも料理とも関係ないけど。

わたしは滞在型の旅が好きなのである。
もっと言ったら実のところあんまり観光というものに興味はなく、どちらかと言うと暮らしに興味がある。

なのでできれば短期アパートとか借りて住んでるみたいに旅したいのだ。

今回、パリで借りたのはこんなところ。
短期アパートのいいところはたくさんある。

まずはなんと言っても、キッチンと洗濯機(部屋によってはないところもある)がある!

途中途中で洗濯ができるので、汚れが溜まらない&荷物が少なくて済む◎

そしてキッチンがあるので、
朝起きて好きな朝食を食べられる。
旅先で見つけたパンや果物などなど、興味惹かれたものを味わってみることができるのだ。

朝菓子派のわたしは、早速大きなマカロンとシュソンオポンムを調達。
持っては帰れない楽しさがあるじゃんね。

それとか、ちょっとしたお料理もできるので、たまに夕食を家で済ませるのもいい。

スーパーやお惣菜屋さんで、興味そそるものもいっぱい。
そういうものも食べてみられる。
食器もあり、電子レンジやオーブンがあったりするので、あっため直して美味しくいただけるのである。
ケチらずレストランで食べる日もあれば、節約しながら楽しめる日もできてバランスが取れていいよね。

ある日の夕食。
評判のお惣菜屋さんにて調達。


昔、NOVAの先生が好物と言ってた、スライスしたジャガイモのグラタンを発見したので食べてみる。
なるほど美味しい〜♪

そしてまたある日は、
ギリシャ料理のお惣菜屋さんで。
日本じゃなかなか売ってないものたちを味見!
意外な美味しさ発見したり、中には「?!」とびっくりしたり、それも旅の楽しさだよね◎

後は、インテリアにこだわりのあるお部屋を借りられたら、それもいい。

今回のおうちは廊下も素敵!
ブルーの壁で、写真撮ってないけどドアは水色なの。
そして部屋の中はグレーに統一されてて、時々差し色にブルーが使われるところに唸る。
自分の家をコーディネートするときに、グレーを基調にしようとは思わないだろうから、そんな、自分の辞書にはない日々もまたいいのである◎

経済的にもホテルよりは安上がり。

欠点はというと…
大家さんと会うのが一苦労だったりすることかな。
待ち合わせの約束をメールでやり取りするのだけど、知らない街で顔の知らない人と会う。
まぁドキドキもするし、だいたいが物件にて待ち合わせなんだけど、
道に迷ったとき、ホテルじゃないから街の人に聞いてもイマイチわからない。
今回、微妙にズレたところでわたし暫く待っていてしまい、お互い顔を知らないからちょっとしたズレでなかなか会えないのが困る。

まぁ、でも、なんとなかるもんである。

なんとかならなかった経験はないし、今までのところだいたい大家さんはめっちゃいい人だったし、今回もやはりアパートにしてよかったなと思っている◎

Donuts Films

映画監督・俳優 前田多美です。 映画に関することはもちろん、 大切にしたいお料理のこと、お気に入りの日々のことを総括したサイトです。