「夜空と交差する森の映画祭2020」上映決定!
泣けます。
こないだの3QFilmsで私が監督・出演した『光をとめる』が、なんとショートフィルムナイト「一般映画部門③」での上映作品として選出されました。
映画を監督して作ることって、大変でもあり、ものすごい喜びもあるんですが、いざ出来上がって、その後その大切な作品をどうしてあげることもできない時、感じても仕方ないけど、自分の不甲斐なさを思ってしまったり、監督するって、やっぱり楽しいだけじゃないことも付随します。
処女作(初めてで入選しようなんて甘いものじゃないんだろうけど)の『カノンの町のマーチ』もいっぱい応募したんですが、全敗で、何十もの落選通知を受け取っては、静かに自分の中で噛み潰してました。
負けしか経験していないのでふと虚無に襲われそうになるけれど、新作の『光をとめる』も、作ったからには広げる努力をしてみないと…ということで、3QFilmsのイベントが終わってからいろいろ整えて応募してたんです。
「上映決定」の通知を受け取ったとき、メールを開いて「あ」って思わず声が出て、その後、なんだか子どもみたいにうわぁんって泣いちゃいました。
私らが作ったこの小さな作品が、まずは第一段階として審査員の人たちに届いた、たくさんの人たちに観てもらっていい作品だと思ってもらえた、と思うと嬉しくて。
そして「夜空と交差する森の映画祭2020」とても素敵な映画祭なんです。
通常ならば、自然の中で夜空をバックにスクリーン立てて映画を上映してきたみたいなんですが、今年はこのコロナ禍です。
人が移動しなくてもいいように舞台を「おうち」にして、7月オールマンス開催、ということで、チケットを買ったお客様には7月上旬からお手紙が届き、一緒に旅をしながら映画祭を楽しめる企画になっています。
そんなロマン満載の素敵な映画祭の仲間に入れていただけたこと、本当にもう、みなさんに心から感謝しています。
さて、
「夜空と交差する森の映画祭2020」はお手紙届けたりの関係もあるのでしょう、映画祭が始まってからはチケット購入ができないんです。
チケット購入は6月26日までなので、
ご興味を持ってくださいましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
12000円の特別なチケットはもう完売してるみたいですね(ドキドキ)
私もzoomを通しての監督たちとお客様との交流会企画に参加予定です!
広島の横川という小さな町で作った作品が、たくさんの人に伝わり、繋がりが増えると嬉しい、そんな気持ちです。
心からの感謝とともに。
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