ダブリンでのびのび

ちょっと間が空きましたが旅の記録、まだもうちょい書こう。

ダブリンで滞在したホテルについて。

経済成長を遂げたアイルランド、案外物価が高いんだなー。
ということで、ホテルも思ったより高かった。
移動の大変さと交通費を考えると、普段なら街の中心地に宿を取るんだけど、今回はちょっと外してみました。

泊まったのが
The Harcourt Suites
1 Harcourt Terrace, Dublin 2

中心地からセントスティーブンスグリーンという大きな公園を挟んで向こう側。

でも行ってみてそれでOKとわかったのですが、ダブリンは街がコンパクトだから遠いかと思ったけど中心部まで徒歩圏内◎
しんどくなったらバスに乗っちゃえばいい、みたいな気楽さがよかったな。

すごくかわいいんですよ。

大きな一軒家をそれぞれホテルの個室になるように改築してるんですが、
アパルトマンみたいにキッチンまでついてないものの、お家を出入りするっていうのは、やはりなんだか住んでるみたいな気分になっていい。
ね、かわいいの。
緑のトンネルを抜けたところに玄関があるんです。
で、こちらがわたしが泊まったお部屋。
アイルランドを代表する詩人「イェーツの部屋」と名付けられて、1800年代くらいからいろんなアーティストが使った、みたいなことが書かれてました。
わたしにも才能宿らないかなー、笑。

さて、お部屋の話ですが…
またもや広い…3人泊まれる部屋でした。
B&Bにしてもそうだけど、英愛紅茶国はかなりの高確率でお部屋にちょっとお茶できるコーナーが用意されています。
こういうの、ほんとキュンとしちゃう。
お部屋の外の共用部にもお茶セット、ありました。
アイルランド、さすが紅茶消費世界一国です!
そしてカップがかなりたっぷり仕様なのも嬉しい。
翌朝は、ちょっとお腹も疲れていたこともあり、アイリッシュブレックファーストはお休みで、朝食に街で買ったシリアルたっぷりのチョコレートとたっぷりの紅茶をいただいてとってもいい気分。
あとあと、お部屋に生花が飾られていたのも嬉しかったなー!
いつも、旅先でお花が恋しくなっちゃうんですよね。
でも、少しの滞在なのに街で買ってもお花もかわいそうかなーと思ったりしてなかなか手が出ないから、ほんと嬉しかったです。

と、こんな優雅なお部屋に泊まっていたのに、わたし、実はこっちのエキストラベッドで寝てたんです…笑。
実は、この大きなメインベッド、上述のお茶コーナーの鏡と洋服ダンスの鏡に挟まれて合わせ鏡になっちゃってて…
そういうの怖いと思っちゃう日本の文化育ちなところは捨てきれなかったですねー。

掃除の人、後で「?」てなっただろうなー。

そんでちょっと面白かったのが、玄関のオブジェ。
土下座しとるー!笑
なんでこのオブジェがあるのかは全くわかんなかったけどおもしろかったです。
セントスティーブンスグリーンという公園を突っ切ったら中心地へすぐ行けるよ、とのことだったのですが、公園内ものんびりしてる人たちがたくさんいて、なんだかこちらまでのびのびした気持ちになりました。

Donuts Films

映画監督・俳優 前田多美です。 映画に関することはもちろん、 大切にしたいお料理のこと、お気に入りの日々のことを総括したサイトです。